一戸建てを新築するにあたって考えるべきこと

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BASE「家族の命」と「安心の暮らし」を守る家づくりの基礎知識

家づくりには多くのチェックポイントがあり、それを知らないまま進めてしまうと後悔が残る結果となってしまう可能性があります。そうならないように、まずは基本的な項目をしっかりと押さえ、どのように取り組むべきかを考えましょう。こちらのページでは、鶴見区横堤で注文住宅を手がける「プラスCホーム」が、家づくりの基礎知識についてご紹介します。当社が取り組む耐震・液状化対策についても、あわせてご確認ください。

建築会社の種類と選び方のポイント

家づくりの依頼先には大きく分けて以下の4つがあります。

ハウスメーカー 広いエリアに営業網を持つ大手住宅建築会社のこと。家づくりをシステム化し、部材の生産から工事、アフターサービスまでを一括で受注するのが特徴です。
工務店 地域密着によるサービスを主体とした建築会社。規模は少数から中規模までさまざま。比較的リーズナブルなものの、保証内容などに違いがあるので事前にチェックしましょう。
設計事務所 建築士(建築家)が運営している事務所のこと。価格は割高であるものの、相性がよく、実績も豊富な建築士が見つかればお客さまの希望がしっかりと反映されます。
分譲系ビルダー 不動産系の建売住宅販売会社のこと。土地と建物をセットで販売する形態が一般的です。費用は安価ですが、追加工事や要望などが重なると割高になる傾向にあります。

いずれの場合も、建築会社選びのポイントになるのは「お客さま視点」であるかどうか。ご自身の希望に合わせた設計・建築をしてくれるか?どんなことでも気軽に相談できるか?など。見積もり対応など、実際のコミュニケーションのなかで信頼できる依頼先かどうかを確かめましょう。もちろん、技術力や工事品質管理、保証、アフターメンテナンスなどについてもしっかりと確認し、適切な依頼先を選んでください。

家の寿命の考え方

家の寿命の考え方

一般的に、日本の住居の平均寿命は約30年と言われています。そのなかで、多くの方が住宅ローンを35年などの長期で組んでいるという事実があります。しかしこれでは計算上、支払いの途中で建て替えを検討しなくてはなりません。なぜ、日本の住宅はアメリカやイギリスといった欧米諸国の住宅に比べて平均寿命が短いのでしょうか?

これは、戦後の住宅不足によって建築数が急増したこと、急激な経済成長によって建て替え需要が高まったことが原因です。戦後しばらくは技術力の高い職人が少なかった時代であり、ロングライフを意識しない住まいも数多く建てられました。

しかし現代においては建築技術の進化も目覚ましく、業者選びを間違えなければ誰にでも長寿命で安心して暮らせる住まいが手に入るようになりました。新築時だけでなく、長期にわたって安心して住めるという点は、家づくりにおいて非常に大きなポイントです。

シックハウス症候群・化学物質過敏症の対策

  • 何もしていないのに目がチカチカする
  • 喉に痛みを感じる
  • めまいや吐き気、頭痛がする

シックハウス症候群・化学物質過敏症の対策

「シックハウス症候群」の代表的な症状です。シックハウス症候群は室内の空気が汚染されることで引き起こされると考えられていますが、その原因は多岐にわたります。広く知られているホルムアルデヒドだけでなく、結露によって発生したカビやダニ、それらが出す抜け殻やフンが問題になることも。また、似た症状のものには「化学物質過敏症」(ごく微量の薬物や化学物質によって引き起こされる健康被害)などもあげられます。

せっかく建てた新築の住まいでこうした症状が起こっては大変です。そのため、住まいづくりでの際にどのような建材が使われているかもチェックしておく必要があります。化学物質の種類・量はもちろん、結露対策がなされるかどうかも確認しておきましょう。

地震に強い家づくりのポイント

地震に強い家づくりのポイント

地震によって倒壊・半壊する住宅には、老朽化などのほかに接合部分などの構造的・性能的な問題が共通点としてあげられます。そのため、一戸建てを新築する際には、構造面のチェックも欠かせません。

家の構造にもさまざまな種類があり、代表的なものには「木造軸組工法」や「2×4工法」などがあります。これらに多く使われているのが、無垢材です。無垢材は天然素材なので、乾燥するまでに伸縮や反りが発生します。そのせいで、構造上の問題につながることも少なくありませんでした。その課題を解決したのが「ラミナ」と呼ばれる集積材です。強度が高く、品質も長持ち。こうした特性が評価され、現在では大型の木造建築に多く用いられています。

また、接合部分は耐震性を測るうえで要となる箇所です。より高い性能を望むのであれば、接合部分に金物を用いるのがおすすめ。大きな地震が来たとしても、その力をしっかり受け止められる構造が実現します。

このように、地震に強い家づくりを行う場合には建築建材や接合といった構造部分についても目を向けなくてはなりません。もちろん、上記以外にもポイントは多数ありますので、詳しくは当社まで直接お尋ねください。

日本人が知っておくべき地震のリスク

日本人が知っておくべき地震のリスク

今後30年以内に発生すると言われている「南海トラフ地震」。確率は60~70%とされており、極めて高い数値です。規模はマグニチュード9とも言われ、政府が発表した被害予想は全壊だけで約238万棟。阪神淡路大震災では約10万棟、記憶に新しい東日本大震災でも約12万棟だったことを考えると、いかに大きな災害か分かります。なお、死者については最大で32万2000人とされており、被害の中心は静岡県と想定されます。

もちろん、リスクは静岡に限定されません。東海地方から離れたエリアであっても、確実に揺れは発生しますし、耐震工事がなされていない建物については甚大な被害が発生することも十分に考えられます。

命を守る家だから……

鶴見区横堤の「プラスCホーム」には、阪神淡路大震災の復興作業を行ってきた経験があります。「家は命を守るモノ」という気持ちが強く、いかにご家族が安心・安全に暮らせるかを常に考えてまいりました。

命を守る家だから……

当社がご提供するGVA「ジーバ」は、わたしたちと同じ想いを持つ設計士によって生み出された制震システムです。さらに、ワールドワイドな素材メーカー「スリーエムジャパン」、建築金物大手の「カナイ」、住宅構造研究のトップランナーである「MASA建築構造設計室」、そして東京理科大学理工学部のチームによってつくられているのも、安心材料と言えるでしょう。

施工実績は、業界トップクラスの4万棟。さらに、地震性能保証20年という安心サポートも付帯します。万が一の際、一棟でも多くの建物を残し、一人でも多くの命を守りたい――。その願いの下、私たちはこれからもGVA「ジーバ」とともに日本の家づくりを続けてまいります。

液状化対策について

耐震を考える際には、建物の構造だけでなく土地の状態についても確認しなくてはなりません。ここでポイントになるのが液状化です。

液状化対策について

当社では、人と環境に優しい砕石のみを使った地盤改良工事「エコジオ工法」をご提供しています。従来、液状化対策として使われてきたグラベルドレーン工法とそん色のない効果が期待できます。自然石を材料とすることで、地中に六価クロムなどの人工物を残さないのも特徴です。

地盤は住まいを支える土台であり、安全を考えるうえで避けては通れないポイントのひとつ。この課題をクリアするとともに、環境・健康面でも安心なエコジオ工法は、今後液状化対策の主流にもなる可能性を持った工法であると言えるでしょう。

社長が初めて語る「自分歴史」