NEWS DETAIL大阪で注文住宅を建てるなら知っておきたい!その土地は大丈夫?土地探しのポイント!をお伝えします。
大阪で注文住宅を建てるなら知っておきたい!その土地は大丈夫?土地探しのポイント!をお伝えします。
ここでは家づくりに関する豆知識や、資金計画やぶっちゃけたお金の話、Plus C Homeの日頃のことを綴っています♪
今回のテーマは...
【土地探しのポイント】です(^-^)
まずは土地を探すところから!
『家を建てたい!』っと思ったら、まずは、あなたが住みたいところでの、土地を探すところから始まる人は多いと思います。
大阪市内ではなかなか希望の土地が見つからない人もいてるでしょう。
私のお客様も住みたいところでの希望の土地が見つからず、注文住宅を諦めて、分譲住宅の建売を購入された方もいてます。
希望の土地があった!と思いきや、その土地が狭かったり、土地にいろいろなものがあったり...と土地の購入にはいろいろなトラブルが隠れていることもあります!
勉強不足であとあとになって...というケースになりかねないようにしておきたいですね(*^-^*)
どんなところがポイントか?
例えば『これは安い!』と思って買った土地で、いざ家を建てようとしたら思った以上に色々と費用が必要となり、かえって高くついた!という話を聞きます。
購入する予定の土地が「更地なのか?」、「古家付きなのか?」、「古家付きの場合、解体費用はどれくらい必要なのか?」をチェックしましょう。古家の構造によってもこの解体費用はかなり変わってきます!またリサイクル法により分別しながらの解体になりますのでコストが上がってきてしまっています。これは建築ででたゴミの処理でも同じ状況です。一般家庭の普通ゴミでも分別に厳しいですもんね。
木造住宅を解体する場合は、坪5万円~6万円ぐらいが相場です。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造などは、木造の1.5倍~2倍まで金額が跳ね上がります!!
また解体する土地の前の道が狭く、重機が入れない場合はさらに割高になります。
古家にアスベストが含まれている場合の解体は、専門業者に別途依頼する必要があります。
そのため土地を購入する場合は、更地にするコストを見込んで土地の表示価格を検討しないといけませんね。
例えば1500万円の古家付きの土地購入して解体費用が150万円かかったとしますと、1650万円がその土地の価格となります。
解体費用がいくらかかるか気になるところですよね(@_@)
必ず!契約前に解体費用の見積りを取っておきましょう!
契約条件として売主さんと相談するのも一つの手だと思います(^-^)
土地のトラブルの中でもライフラインのトラブルが比較的多いように思います。ライフラインとは上下水道、ガスなどの事です。これらは地中に埋設されていて、現地調査ではなかなか分かりません。
土地の契約前に、建設業者や不動産業者などに調査してもらいその改善工事費用がどれ位かかるのかを把握しておく必要があります。場合によっては1000万円以上アップするケースもあります(@_@)
ライフラインの埋設が分かりましたら(土地の資料として売主さんが持っています。)実際にそれが利用でき接続が可能か確認しないといけません。
ライフラインの埋設が公道の場合は、本管の所有者が市町村である可能性が高いので安心ですが、私道などの場合はその管自体が私設管と呼ばれ、個人所有の埋設管となり、私設管の所有者に承諾を取る必要があります。また、全面道路が私道の場合は掘削工事の同意書が必要になってきます。この同意書がないと埋設管の掘削工事ができなくなりますので、必ず公道の本管までの同意書を売主さんに取得してもらう事を条件にしておきましょう!!公道の場合の埋没配管の工事自体は安心してできますが、掘削工事後の公道面の復旧舗装工事が割高になるケースが多いので要注意です!!
希望の土地が事故物件ではないかも気になるところです。もし事故物件ならお客様にお伝えすることが義務にはなっていますので安心できますし、下の写真のように事故物件の探し方もサイトでありますので、ご自身でも調べることはできますよ。
本日のまとめ。
【土地探しのポイント】のまとめです。
・事前に解体費用の見積りを取る。
・前面道路の上下水道、ガス埋設管の確認。
・私道の場合は掘削工事同意書の確認。
ここをポイントに土地探しをしてみてください(^-^)
私たちは建築の目線から土地探しを行っております。
あなたの不安がすこしでもなくなりますように、質問などございましたらお電話もしくは、お問い合わせからお気軽にご相談くださいませ_(_^_)_
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